• まずはノーポジで一息
    2020年 10月 22日 情けない取引結果

    またしても久しぶりの更新になってしまいました…前回の株式投資記録は2020年5月18日で、今日は2020年10月22日。ざっくり5ヶ月近く株式投資の記録を更新してきませんでした。せっか[...]

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  • 下手な注文を出した結果
    2020年 5月 18日 流れに逆らうと…

    このまま上がるとは思えない、という気持ちで鹿島の値動きを見ているけれど、結果としてチャートを見ると上げトレンドに。そんな状態が半月くらい続いてます。運良く利益は出ているものの、ちょっと危な[...]

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  • 思うようにいきません…
    2020年 5月 14日 決算発表日の取引

    昨日は幸運にも鹿島の売りポジションで利益を出すことが出来ました。注文を入れた時に考えたような流れでは全然ないというか、売りを入れた後は上げ方向に動いているので、もう全然思惑とは違う値動き。[...]

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  • 思惑通りの流れに
    2020年 5月 13日 判断ミスとその結果

    鹿島建設の決算発表を5/14(木)に控えた状況で、鹿島の売りポジションを2000株持ち越しています。思っていたよりも上げの方が強い感じで、ちょっとこれは損失が育っていくパターンなのかも知れない…[...]

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  • 微妙です…
    2020年 5月 12日 鹿島の監視とFX

    昨日は鹿島の売り注文をいれつつ株価が下がるのを待ったものの、結構綺麗な角度で株価が上昇していくのを見守ることに…下手な売り注文の見本みたいな取引で、これはかなり恥ずかしいです。ここで失敗を[...]

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  • 値動きに迷って…
    2020年 5月 11日 終始売り目線で

    ゴールデンウィーク明けの月曜日。今日から本格的に仕事を再開する、という方も結構いらっしゃるかも知れません。私はもう5/7(木)からガッツリ仕事が入っていたので、今日から気持ちを新たに、とい[...]

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  • 建物を造るのは大変で…
    2020年 5月 7日 連休明けの取引

    本日からゴールデンウィーク明けの取引開始ですね。連休は結構長かったけれど、仕事だったり自粛だったりで、もう全然どこにも出かけられませんでした。元々インドア派なので全然苦ではないんですけど、[...]

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複利の考え方と出金する理由

株式投資をする際には、自分の資金をどの程度まで増やそうと考えるのか、まずはある程度の目安を作っておいた方が良いです。
だけどその金額的な縛りが自分の取引を左右してしまうと、継続した利益を出すことはなかなか難しくなってきます。

前回紹介したような、1億円の利益を1年で達成する目標を掲げた場合には、1日に約42万円の利益が必要になる計算です。
もちろん手持ちの資金によってその難しさは違ってきますが、200万円程度の資金では、毎月42万円の利益を出すのは難しいです。

長期投資ではありますが、世界有数の投資家であるウォーレンバフェット氏は、長期間にわたり年間の利回り20%という結果を出しています。
こうした成果を出すことによって、バフェット氏は株式投資で莫大なお金を手にすることが出来ています。

その数値が年間で20%。

先ほどの例では、200万円の資金で月間42万円の利益を狙うのが難しいという話をしましたが、これが実現すると月間21%の利益です。
1年同じ成果を出し続けられた場合には、年間で252%の利益ということになり、圧倒的にバフェット氏を凌駕することに。

こうした計算をするのは自由ですけど、要するに「全然現実的ではない」ということをここでは言いたいんです。
あまりにも現実からかけ離れた目標を設定すると、後でその目標と現実とのギャップに苦しむことになるか、目標自体がなかったことになってしまうので。

資金が少ない方にとっての希望があるとすれば「複利」という考え方で、これを利用すればもう少し資金を増やせる可能性が出てきます。
複利の考え方で投資をする場合は、私のように利益を出金している場合ではないのですが、もちろんそこは個人の判断です。

今回はこの「複利」について考えてみることにします。

複利で考えた場合

複利という言葉をざっくりと説明すると、株式投資で得られた利益を投資資金にプラスしていき、雪だるま式に投資資金を増やしていくやり方です。
株式投資で利益を出した分だけ資金が大きくなっていき、取引できる株数も自然と大きくなり、その結果利益も大きくなる。

というシンプルな考え方が複利の概念です。
毎月10%の利益を出すことが出来るなら、前月の利益をそのまま翌月の投資資金とした方が利益は大きくなる、というのは当然の話ですよね。

雪だるま式に口座資金を増やす考え方

もう少し具体的な金額で話をすると…

100万円の資金で10%の利益を出せるのなら、翌月は110万円の10%、つまり11万円の利益があり、さらに翌月は121万円の10%だから12万1千円の利益になる。
これを繰り返していくと、資金が増えれば増える程に利益の破壊力は増していくので、あっという間に億万長者になることが出来る訳です。

これが実現すればもう最高です。

ただ、もちろんこうした話はやっぱり机上の理論で、実際は投資資金が増していくと同時に心理的なプレッシャーも雪だるま式に増えていきます。
それに耐えられるだけのメンタルを持っているかというと、恐らくほとんどの方はそうした準備が出来ていないと思います。

1億円を目指したとすると、もう最後の方は株価が少し変動するだけで数十万円の利益が出たり損失が出たりする状態になる。
自分の口座残高が一瞬の判断ミスで一気に減っていく、という状況にあって、それでも冷静な判断で取引をすることが出来るかというと…

少なくとも私には出来ないし、大抵の方は出来ないでしょう。
どの段階で冷静な取引が出来なくなるかは、人それぞれ資金によって違ってくることになりますが…
私の場合は資金が一千万円を超えたあたりで無理が出ると思います。

あまり夢がない話ではありますけど、結局は1億円を実現するのはそう簡単なことではないというのが現実です。
だからこそ1億円には絶大な価値がある、とも言えますよね。

出金する理由

私のルールでは、もし株式投資で利益が出た場合でも、その利益を全部そのまま投資に使うのではなく、一定の割合で利益を別口座に移動します。
これは先ほど紹介した複利の概念を考えると、あまり上手なやり方ではないと感じる方も多いかも知れません。

ただ、そんなに早いスピードで口座の残高が増えた場合、今まで通りの取引を冷静に出来る自信が私にはありません。
取引する金額が増えれば当然プレッシャーも増えるので、その中でいつも通り取引が恐らく出来なくなる。

そうなると結局は大きな損失を出してしまい、そこで冷静さをさらに失ってますます傷口を拡げてしまう。
そんな結末が見えてしまうので、出金することで資金の増加が緩やかになり、少しずつ持っている資金に慣れていくことが出来れば。

そんなことを考えて、毎月一定の割合を出金しようと考えています。

利益の40%を出金したとしても、それでも利益が出ている限り、少しずつでも取引口座の残高は増えていきます。
そのペースにあわせて自分のやり方を少しずつ高めていければ、スキルを高めながら資金を増やしていけるのではないか。

そんな期待をしています。
いくら株式投資で利益を出したとしても、出金をしない限りは当サイトのテーマである収入増加にはならない、という話もありますし。

出金したお金は全額使ってしまう訳ではありませんが、いつでも使うことが出来るお金として確保しておく。
そうすることで、生活や気持ちにもある程度余裕が出来ます。
当サイトで利益を定期的に出金するのは、こうした理由があるからです。

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