鹿島建設の決算発表を5/14(木)に控えた状況で、鹿島の売りポジションを2000株持ち越しています。
思っていたよりも上げの方が強い感じで、ちょっとこれは損失が育っていくパターンなのかも知れない…
そんな心配な状況になってます。
ただ、持ち越しているときは大抵、思惑とは反対方向に大きく動いてしまうんじゃないか、という気がするもの。
そこを気にしすぎると怖くなって手仕舞いをすることになって、全然粘れないので利益が伸びません。
かと言って全然気にしないで損失が拡大していくのを見守るのが正解なのか、というと、そんな訳でもないし。
…と、こうして分かったようなことを書いていますけど、内容をよくよく確認していくと、結局は先のことなんて全然分かってないんですよね。
もう少し値動きの流れが読めて、それに合わせて迷いなく注文が出せれば良いのにな、といつも思います。
ただ、ないものを追い求めても仕方がないので、今持っている自分のスキルと判断でやっていくしかありません。
2020年 5月 13日の株式投資記録
昨日の鹿島の終値は1160円でしたが、運良く鹿島の株価は今日も下げ方向のようで、前日比-18円の1142円で取引を開始しました。
私の売りポジションの平均売値が1151円なので、なんとか利益が出る値段まで下げてきたことになります。
良い感じです。
このところ上げ方向が強いこともあって、ここでもう手仕舞いした方が良いんじゃないか、という気持ちがここで当然出ます。
前日比-20円の1140円まで下がるのを待ったので、これでもう良いんじゃないかという気持ちに。
だけどこのままもっと下げていくような雰囲気もあり、ここは利益をのばすために粘った方が良いんじゃないか。
こういう時に利益をのばさないと、とか思っていると…
そこから綺麗に前日比+15円の1175円まで上げ
この判断ミスは結構キツいものがありました。
いつもならここで手仕舞いしているところなんですけど、伸ばせる時は利益を伸ばした方が良い、みたいなことを考えるとこれですよ。
さすがにここまで思惑とは違う流れになると、あまり粘る理由もない。
そう考えて、本日取引終了前には損切りすることにして、しばらく値動きの確認を中断していると…
なぜか14時で一気に下げて前日比マイナス領域になってます。
決算発表がある日はこうした動きになりがちなんですけど、決算発表は明日のはずだし、ちょっと理由が分からず。
理由は分からなくても今の値段が正解なので、もう損切りするつもりだったこともありすぐに手仕舞いしました。
鹿島 返済買い 1145円 × 2000株
差額6円×2000株=12000円(手数料と税金20%を引いて8200円くらいの利益)
負ったリスクに見合った利益とは全然言えないところが哀しい。
しかも利益が出たのは単なる幸運というおまけつき。
だけど損切りするよりは全然良いので、反省するところは反省して進んでいくしかありません。
今回は売りポジションをつくる際の注文が非常に中途半端。
特に1回目の1000株売り注文で、値段を下げていく中で追いかけて売り注文を入れたのが良くなかった。
もちろん後からなら何とでも言えるんですけど、値動きと注文がかみ合っていないのは間違いありません。
値段が上がるのを待っていて、もう少し待って…とかやっている内に結局は下げていき、そこで慌てて売り注文を入れる。
これでは利益が出たとしても伸びないし、その後反転する可能性も経験上結構高めなので、やらないようにしなければ。
鹿島のチャートはこんな感じ。
明日は決算発表だということもあるので、慌てて注文を入れないように気を付けます。