当サイト「株式投資による収入増加計画」では、株式投資によって少しでも収入をアップさせたい、というテーマで色々書いていきます。
ただ、少しでも収入をアップさせたい、という表現はあまり具体的ではなく、何をしているのかも伝わりにくい感じがします。
目標というよりも夢とか希望みたいな表現では、恐らく収入をアップするという目的を達成することは出来ないです。
なので、今回はもう少し具体的に、当サイトではどんな条件で収入アップを目指しているのかを書いておこうと思います。
もちろんこの条件は利益を出したり損失を出したりする中で、少しずつ変わってくるものなので、これがずっと継続する訳ではないですが…
それでも現状の条件であることは間違いないので、これから株式投資を始めようと考えている方の参考にはなると思います。
株式投資のスタイル
株式投資には色々なやり方があります。
かなり大きく分けると「長期投資」と「短期投資」みたいな区分があって、当サイトは「短期投資」で利益を出すべく色々やっていきます。
細かい話は置いておき、ここではざっくりとした説明だけをしてみます。
長期投資というのは基本的にずっとその企業の株を保有していき、企業が成長することによる株価の上昇や配当金などで利益を出していくやり方です。
企業が成長するのはある程度時間がかかるし、配当金は年に2回くらいしかないので、名前の通り利益を生むにはある程度時間がかかります。
成長する企業はいつの時代にもあるし、株主としてその企業を応援するという側面もあるので、投資としてはかなり王道と呼べるやり方かも知れません。
ただ、時間が掛かるという点と、株をずっと保有するという点を考えると、ある程度の資金が必要になることは間違いありません。
なので長期投資は資産家に向いているやり方だと個人的には思っています。
つまり私にはやりたくてもなかなか実行出来ないやり方です。
一方短期投資というのは、株を短い期間で売買して、株価の値動きによる差額によって利益を生み出すやり方を指します。
ある企業の株を800円で1000株購入すると80万円かかります。
その株価が1000円に上がったとしたら、100万円で売ることが出来るので、差額の20万円が利益になる。
もちろん手数料とか税金があるのでそんなに単純ではありませんが、こうした株価の値動きによって利益を出していくのが短期売買です。
株を保有している期間が比較的短いので、あまり資金が多くなくても出来るやり方でもあります。
購入したその日に株価が上がれば売却する「デイトレード」と呼ばれるやり方もあるので、そうした選択肢もありだと思います。
デイトレードだと次の日に保有株を持ち越さないので、例えば外国で大きな事件があって翌日の株価が大暴落、みたいな状況になったとしても、ダメージを受けずにすみます。
実際にデイトレードで億単位の利益を積み上げている方もいるので、なかなか夢のある世界ではありますよね。
もちろんそうした方以上に、デイトレードで全財産を失った方の方が圧倒的に多い訳ですけど、これはもう仕方がないでしょう。
私はこの短期売買で利益を出していくスタイルです。
私程度の資金では長期投資が難しいという点が一番大きな理由ですね。
出来ればある程度資金を増やした後で、少しずつ長期投資にも挑戦していきたいと考えていますが、まだ全然そこまで到達しません。
現在の資金
そんな短期投資をやるための資金として、私の場合は250万円程度の資金を用意してあります。
これはいずれどこかで書こうと思っていますが、私は元々は50万円くらいの株を株主優待狙いで買ったのが最初です。
そこから少しずつ資金を増やしたり、大きく減らしたりを繰り返して、今現状はこのくらいの資金になっています。
最初に購入した企業が運良く成長していき、最終的には大きな企業に組み込まれた、というのが資金を増やせた要因です。
つまり単なるラッキーなだけなんですけど…
まあその資金を上手く運用していくことで、さらに資金を増やしていければと考えています。
株式投資をやる為の資金として、250万円というのは決して潤沢とは言い難い資金ではあります。
ですが、損失を重ねていった結果ゼロになったとしても、生活には影響ない資金と考えるとこのくらいが限界、というのが正直なところ。
私は株式投資だけで食べていく専業投資家ではなく、普通に日中は仕事をしている兼業の投資家です。
なので、本業の収入とは完全に切り離した資金を運用していく必要があり、その結果として250万円を運用しているという感じです。
この資金が増えていけば、ある程度気持ちに余裕が出たり、売買の単位を増やしたりすることも出来ます。
ですがまだそんなことが出来る状況ではないので、売買単位をしっかりまもった地道な取引を繰り返しています。
当サイトの投資スタイルと資金はこんな感じです。
これから自分も株式投資をやってみたい、と考えている方にはある程度参考になるのではないかと思います。