昨日は幸運にも鹿島の売りポジションで利益を出すことが出来ました。
注文を入れた時に考えたような流れでは全然ないというか、売りを入れた後は上げ方向に動いているので、もう全然思惑とは違う値動き。
14:00の大きな下げがなければ損切りすることになっていたので、多少の利益は出ていますが取引としてはもう全然ダメですね。
損失を出したけれど納得の取引、ということもあるし、今回のように利益は出ているけれどダメな取引ということもある。
そう思うしかないので、反省はしつつも気持ちを切り替えていきます。
過去の失敗を確認して同じ失敗をしないように気を付ける、というのは当然必要なことなんですけど、失敗を気にしすぎていつまでも愚痴を言っていてもね。
さて、今日は鹿島建設の決算発表が予定されてます。
新型コロナウイルスの影響がどこまで出てくるか、という話もありますが、大まかに考えると決算の内容はあまり良い方向ではないでしょう。
そんな話は私にすら分かることなので、その発表があったからと言って株価が大暴落する訳ではありません。
そんな単純な話だったら良いんですけど、むしろ悪い材料が出尽くしたことで大きく上げる可能性もある。
結局はどちらに動くか分かってない…
とは言っても、恐らくどこかで大きく株価が動いていくと思うので、そこまでは不用意に注文を入れないよう慎重にやっていくつもりです。
2020年 5月 14日の株式投資記録
昨日までの鹿島のチャートを見てみると…
この流れで鹿島の株価がそのまま上昇していくとは思えない、というのが私の個人的な感想です。
もう上げに転じたと判断する方もいると思うし、もしそう考えている方が私の取引を見たらきっとヒヤヒヤすることでしょう。
このタイミングで売りを入れるなんて無茶な、と。
そうした判断は人それぞれで、その予測に従ってそれぞれが注文を入れるか、もしくはもう少し値動きを待つなどの行動を選択していきます。
私の場合はぼちぼち下げていくのではと思っているので、鹿島の値動きを追っている時はどうしても売り目線になりがち。
そんな中で本日の鹿島は前日比+4円の1149円で取引開始です。
そのまま前日比+10円くらいまで上げたので、もう少し上げたら売り注文を入れられるかも、という気持ちで待っていると…
9:30には前日比-15円の1130円まで下げ
あっさりとマイナスに転じたので、売り注文を入れるタイミングを完全に逃してしまいました。
このまま下げていくなら売りを入れるタイミングを間違えた、とか思っていると、そこから上げ方向に動いて午前中は1150円くらいで取引終了に。
全然思惑通りの値動きにはならず、午前中は結局なにも出来ずに終わりです。
お昼休み中に鹿島建設の決算発表があったようで、午後の取引開始から鹿島の株価は大きく上げていきました。
午前中に変な売り注文を入れなくて良かった、と思いながら、ここでようやく売り注文を入れることに。
激しく値動きしている中で注文を入れたので、約定は1175円と1174円で分かれてしまい、平均売値は1174.8円です。
鹿島 信用売り 1174.8円 × 1000株
その後は下げてくると思うのでしばらく様子見をしていると、幸運にも良い感じに下げてきました。
本日の鹿島はこんな値動きでした。
もう少し上手くやれば1185円とかで売り注文が出来そうでしたが、午後の取引開始時点ではまだお昼ご飯を食べてました…
今日はしっかりと粘ることが出来て、マイナスに転じた1140円まで待って返済買い注文です。
鹿島 返済買い 1139.9円 × 1000株
差額34.9円×1000株=34900円(手数料と税金20%を引いて27100円くらいの利益)
今回はしっかり注文を待つことが出来たし、値段が下がっていく中で利益も伸ばすことが出来たので良い感じ。
ラッキーな側面も当然あるんですけど、この幸運を利益に結びつけることが出来たのが良かった。
鹿島のチャートはこんな感じ。
どうもあまり下げてこないですよね。
1100円くらいで売りポジションをつくっていたとしたら、結構ジリジリと損失が増えていく状況だったので危ないところでした。