忘れた頃にやってくるアイツ
2008年 10月28日
■配当金の収入
今回は少し趣向を変え、配当金について書いてみたいと思います。
なぜ今さらそんなことを書くのかというと、「つい最近珍しく配当金をゲットしたから」という分かりやすい理由です。
まあこうした話もたまには良いですよね。
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■ドクターシーラボの配当金
突然ですが、私の投資スタイルを簡単に書いてみると、大体下記のようになると思います。
・目的は売買の差額によるキャピタルゲインである
・売りも買いもやる逆張り(時々順張りで損をする)
・その為に信用取引を利用する
・株の保有日数は一日から遅くても半月程度
キャピタルゲインを目的とする以上、配当金や株主優待などの収入を指すインカムゲインとは全く縁がありません。
しかしそんな私でも、時には配当金を手にすることもあるんです。
昨日のことですが、ようやくドクターシーラボの配当金に関する書類が自宅に送られてきました。
その為に株を持っていたのが7月28日ですから、3ヶ月前の話ですか…いつも忘れた頃にやって来ますね。
今回の配当金は、2100円+特別配当1000円で合計3100円になります。
ドクターシーラボのメイン商品であるアクアコラーゲンゲルの販売が、1000万個を達成したことを記念した特別配当だそうです。
私は男ですからアクアコラーゲンゲルを全く使いませんが、これが妻のお気に入りなんですよね。
なので、配当金もそうなんですけど、株主優待が届くと非常に喜んでくれるんです。
株トレードによる利益はあまり家庭に還元していませんので、この株主優待は毎年ゲットしたいと思っています。
まあ配当金は私が頂きますけど。
当時は4株保有していましたから、収入は以下のようになります。
配当金3100円×4株=12400円
ただし税金分の1割を引かれて11160円の収入
今回はドクターシーラボ株の売買でも若干の利益を出すことが出来ましたから、配当金としてはまずまず美味しいですよね。
■気をつけたい部分
ただしここでお伝えしておきたいのが、株主優待だけを目的として株の売買をするのはオススメ出来ない、という点です。
なぜなら、売買による損失が配当金や株主優待を上回る結果になってしまうことが多いからです。
それは私の場合も同じで、今回は上手いこと利益になりましたが、今までは失敗ばかりでしたから。
昔の話ですが、株主優待を目的として株を買っていた時期があって、その時は本当に損ばっかりしていました。
でも今は株トレードによる利益を重視していますので、株主優待はほとんど「ついで」になっています。
多分そのくらいのスタンスが丁度良いのではないかと思います。
建設関連の株だけを扱っている私ですが、ポートフォリオにはなぜかドクターシーラボが入っています。
ほとんど(と言うか全然)売買はしないのですが、株価の値動きと配当金や株主優待の権利確定日だけは毎日チェックしています。
その中で株価が下がって来て、なおかつ権利確定が近いときに限り、買えるようなら現物で買っておく。
その後、権利確定日には株価が下がりますが、そこからある程度株価を戻したときに現物を売る。
やってることは大したことではないですから、それで得られる利益はあまり多くはありません。
だからこそ「ついで」くらいが良いのではないかと思う訳です。
もちろん1億円くらいの資金があれば違うやり方もあるでしょう。
でも残念ながらその条件は私には当てはまりませんので、分相応のやり方をするしかないんですよね。
今度は年明けの株主優待を狙う訳ですが、そうなると今の異常なほどの株安は有利なのかも知れません。
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