2008年 7月 17日の取引
■持ち越している株
・ドクターシーラボ 156000円×4株 現物買い
・清水建設 456円×2000株 信用買い
昨日から持ち越しで保有している株は上記の2社分あります。
手数料が高いし売りが出来ないという理由から、私はほとんどの注文を信用取引で行っています。
オマエにそんな信用があるのか!というツッコミはさておき、まあ上がり下がりのどちらでも利益を出すには信用取引しかないんですね。
それなのに珍しく現物で株を買っているのは、ただ単純に配当金が欲しいからです…うーん、不純な理由かも。
ドクターシーラボは配当金の権利をもらえる位の期間(7月末なので)持っておいて、今期の特別配当金(と言っても1株1000円)を頂くことにしましょうか。
一方、清水建設はちょっとヤバイです。早めに処分をしておかないと、後でひどい目にあいそうな予感がプンプンしてきます。
2日間大きく下がったので少しは戻るだろうと(甘く)考え、458円で1000株買い注文を入れ、いつものようにその後ガツンと450円付近まで下がる苦しい展開。
ここは逆に買いの平均値を下げるチャンスなのだけど、10円以内の値段で連続買いをするのもなぁ…と思っていると、どうした訳か値が戻った454円で1000株追加注文をしてしまいましたとさ。
いつもながらほれぼれするタイミングです。
平均456円の2000株保有といういささか情けない状態になり、その後はあまり動きもなく455円で終了し、2000円の含み損。
どうなる事やらと思いながら、本日の取引が始まります。
■午前の取引①
ドクターシーラボの株価を朝一に確認すると、大量に買い注文が入っているじゃありませんか。
すぐには値段がつかないという、買い玉を持っている人にとっては目が「¥」マークになりそうな展開から始まりました。
_|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!
結局朝の時点でドクターシーラボの株価は160000円まで上がりました。前日比+4000円なり。
ではここで売り注文を出すとしましょうか。
え?持ち続けて配当金をもらうって言ったじゃないかって?まあまあ、配当金の+1000円よりも目先の+4000円ですって。
と、注文を入れようとすると…タイミング良く仕事で呼び出されて打合せに入ってしまいました。ああ、兼業の悲しさがここにありますね。
戻って見ると案の定というか、値段は159000円に下がっていたけれど、そのまま売り注文を入れて158000円で取引完了。
差額2000円×4株=8000円-手数料1600円=6400円
さらに税金控除分の1割を引いて5760円の利益。
今まで見てきた中ではドクターシーラボ株は比較的動きが穏やかな株だったから、この急激な上げの反動で下がったらまた買うことにしましょ。
配当金の可能性はまだありますからね。
■午前の取引②
次に清水建設いってみましょうか。こちらは朝一から461円まで値を上げましたね。( ̄ー ̄)ニヤリ
上げの勢いが良いなあ…などと思ってしまうと少し欲が出るもので、前日比+10円の465円まで待って売りを入れようと欲張りな私。
ところが物事はそう上手くはいかないもので…すぐに459円まで下がってしまいました。あれれ。
でもまあ基本的には下げトレンドなので仕方ないと思い、458円で売り注文を入れて取引完了。まあ欲張った罰、ということで。
差額2円×2000株=4000円-手数料800円=3200円
さらに税金控除分の1割を引いて2880円の利益。
まあ金額的にはショボイのだけど、利益を出すことが出来て良かった。
■午前の取引③
今日はこれで充分という感じなのだけど、まあ人間ですからなかなか腹八分目では満足出来ないんですよね…。
と言う訳で次に目が行ったのは、いつも値動きの激しいSBIホールディング。
このところずっと下げのトレンドだったのだけど、今日は前日比+900円まで値を上げて、それから23900円台でもみ合っている状態です。
いつもながら激しいこと。
この状況だと恐らく24000円台に到達するな…と思い、24000円台を抜いたあたりで売り注文を出そうと決める。
でもなかなか24000円台には届きません。
今SBIの株を保有している訳じゃないから、焦る必要なんて全然ないのだけど、どうにもここで待てないんですよね。
しばらくもみ合ってから一気に値を下げるパターンだと思いこんで、予定外の23910円で20株売り注文を入れてしまいました。
最初の注文を急いでも良いことはほとんどないのですが…案の定というか、売り注文をした5分後くらいに株価は小爆発を見せ、一気に24100円まで上がってしまう。
当初の予定ではここで売り注文なのだけど、頭が熱くなっているのでもう思い切ってすぐに損切りしなければ。
だけど、値動きの中で少しでも安く買い戻そうとしている内に、最悪の24160円で注文を出す事になってしまいました。
il||li _| ̄|○ il||li
狙いすぎると逆の結果になることが多いのは分かっているけど、それにしても下手な取引だこと。
差額250円×20株=5000円+手数料400円=5400円の損失。
金額的な損失よりも、自分自身のスキルが低いことが痛いDEATH。
■午前の取引④
あまりにも上げの勢いが強いSBIホールディング。
その流れに乗ろうと思ってしまい、24160円でさらに20株買い注文を入れるという大胆な行動に出ることにしました。
損切りのあとは少し頭を冷やす方が良いのに…まあ熱くなってしまったんでしょうね。
結局SBIの株価はそれ以上上がらず、最終的には24130円で損切りをするハメになりましたとさ。
こういう「往復ビンタ」的な損失は結構な割合であって、それがなくなればもう少し収益も改善されるはず。
いつもそう思っているのだけど、なかなか急激にはスキルアップしませんね…早く改善しなくてはね。
差額30円×20株=600円+手数料400円=1000円の損失。
■午後の取引①
SBIホールディング株はとりあえず忘れて、再び清水建設に目を戻す。
株価は午前の勢いを失っていて、前日比+2円あたりをうろうろとしている。
もう一度微妙に上がることを期待して、456円で1000株信用買い注文を入れることにしました。
しばらく仕事に没頭した後で株価をチェックすると、460円まで一気に上がっているので、ここらで利益を確定しましょうか。
と思っているとまた少し欲張ってしまい、最終的には459円で1000株返売完了。まだまだ上げの勢いは弱い感じですね。
差額3円×1000株=3000円-手数料400円=2600円
さらに税金控除分の1割を引いて2340円の利益。
■午後の取引②
清水建設の上げの勢いはまだまだ弱い感じがしたので、今度は457円で1000株信用売り注文を出すことに。
ただ「もしかしたら前日比マイナスまで下がるかも…」という皮算用は外れ、結局保有したまま本日の取引は終了することになりました。
今日の取引はこれにて終了。今日の失敗を明日につなげられますように。
■本日の収益と保有株(手数料や税金を引いて)
・ドクターシーラボ 現物売 +5760円
・清水建設 返売 +2835円
・SBIホールディング 売り→返買 -5400円
・SBIホールディング 信用買→返売 -1000円
・清水建設 信用買→返売 +2340円
● 合計 +4580円
● 清水建設 信用売り1000株(457円) 持ち越し