2016年 5月 13日
■持ち越している株
・762円 × 2000株 信用売り
そろそろかな…という感じで大成建設の売りポジションを作りましたが、よくよく考えると少し早いような気もします。
買い注文でも売り注文でも同じで、注文を入れた後にこうして「大丈夫か?」となるのはいつもの事ですが…ちょっと気になるところ。
割と頻繁に大丈夫じゃない場合もあるんですけど、その場合は損切りをすればそれ以上損失を膨らませることはありません。
話はとてもシンプルです。
ただ「これはダメかも知れない」と思った時に、自分の手で損失を確定させるのは気持ち的になかなか難しいもの。
ここで我慢をすれば損失は減るかも知れない…という思いが非常にやっかいで、それが原因で損切りがしにくいんです。
また、実際に我慢すると損失が減ることも多い、というのがさらに困ってしまう原因なんですよね…
そうした理由があって、損切りというのは確かにシンプルではあるのですが、決してイージーではありません。
このあたりに株式投資の難しさがあるのだと思います。
この「シンプル」と「イージー」を混同したまま取引をすると、100回取引して99勝1敗であってもトータルは大きくマイナスという事になる訳です。
どれだけ経験を積んでも株式投資の怖さがなくなることはありませんが、ある程度リスクを負っている以上は仕方がないことなのでしょう。
怖さをなくしたい場合は株式投資をしないという選択肢がありますが、それでは目標を達成することは出来ないんですよね。
■2016年 5月 13日の取引
大成建設の売りポジションを持った状態で取引を開始しましたが、運良く大成建設の株価は下げの方向でした。
ちょっと昨日の注文に自信がなかったこともあって、ある程度下げたところですぐに手仕舞いしてしまいました。
返済買い注文の約定は754円。
・762円 → 754円 で差額8円 × 2000株
手数料や税金などを引いて、だいたい12000円くらいの利益でした。
ちょっと臆病な気もしましたけど、無駄に勇気を持つ必要もないので、これでよしとします。
少し状況は変わって…
午後にもう一度大成建設の株価を見たら、決算発表の影響なのか一気に株価は上げに転じていました。
今回はたまたま運良く急騰をかわす事が出来ましたが、決算発表がある日はちょっと気を付けないといけませんね。
とは言っても上げてくれたのは私にとっては都合が良いので、懲りずにもう一度売りポジションをつくることにしました。
・776円 × 2000株 信用売り
株価が上げていく中で、損失を出さずに売りポジションをつくり直す事が出来てラッキーでした。
意外に大成建設の上げが強めですね…
あまり無理して売りポジションを増やさないように気を付けないと。