2016年 5月 2日
■持ち越している株
・748円 × 2000株 信用売り
せっかく更新を再開したのに早速滞ってしまいました。
とは言っても、株式投資としてそれほど書く事がなかったのも事実なので、仕方がないと言うしかないのですが…
ブログとしては少々残念な感じになってしまいましたが、ブログの為に取引をする訳にはいかないという当たり前の話があって悩ましいところです。
ただ、記録としてブログを書いている意味はあったかも…とも思ったので、そこは良かったかも知れません。
記事を書いていて感じたのが、スイングトレードではなく結局一日か二日程度持ち越すだけのデイトレード的なやり方になりつつあるという事。
どうしてそうなるのかを考えてみると、恐らく勝ち負けがすぐに分かるので、利益に喜んだり損失に悔しがったりするのが楽しいからだと思います。
今さら何を言っているのか? という気もしますけど、何年トレードをやっていてもその場の雰囲気と分かりやすい楽しさに流されてしまうんですよね…
これではそのうちに大きな損失を出す事は目に見えていたので、自分がやりたい取引スタイルであるスイングトレードをするように意識していました。
デイトレードは非常に難易度が高く、私には利益を継続して出し続けることは難しいので…
と、更新が滞っていた言い訳を少しだけ書いてみました。
一連の売りポジションを今日手仕舞いしましたので、大成建設の値動きと注文のタイミングなどを振り返ってみたいと思います。
■2016年 4月 19日の取引
4月14日に748円で売り注文を入れた後、結果的に大成建設の株価はさらに上昇していきました。
( ´・ω・`) < さらに上…
買いポジションの返済売りが早すぎただけではなく、そこから売りポジションを作るのも早すぎという、非常に情けない状態になった訳です。
株式投資で買い注文と売り注文のどちらもやる場合、こうした状況になることは全然珍しいことではありません。
ただ相変わらず下手だなと痛感するだけで…
とは言っても、全体的な流れとしてはそこまで上げが強い感じでもなかったので、4月19日に売り増し注文を入れることにしました。
・777円 × 2000株 信用売り
この売り増し注文によって平均売値は762.5円になり、合計4000円の売りポジションですね。
■2016年 5月 2日の取引
その後の大成建設は少し上げる日が何日か続いたり、かと思うと一気に下げる日があったりして、全体的には大きな変動がありませんでした。
4000株の売りポジションを持ったまま、特に売り増しをする訳でもなく、かと言って損切りのラインに届く訳でもなく、という毎日です。
スイングトレードを心がけていたのでこれで良いのですが、取引的にやる事もないですし、ブログに書く事もない状況ですね。
ところが連休前の4月28日に、日銀が金融政策の現状維持を決めた、というニュースが入って流れが大きく変わります。
これによって、28日午前の終値が+300円くらいだったのに対し、午後の取引開始時点で-600円と日経平均は大暴落しました。
次の取引日である5月2日も引き続き日経平均は-500円くらいで推移していて、たった二日で1000円以上下げるキツい展開になっています。
大成建設は大暴落という感じではなく、やや下げている程度ではありましたが、影響を受けていることは間違いありません。
売りポジションを持っている私としてはラッキーな展開と言えますが、逆のパターンも当然あり得るので、喜ぶどころか怖さの方が大きいです。
いくら株式投資でリスクを負っているとは言っても、今回のような種類の激しい値動きはなるべく避けたいところ。
なので、大成建設の値動きとしては下げが続くような雰囲気もあるのですが、一度ポジションゼロに戻すことにしました。
返済買い注文の約定は728円。
・762.5円 → 728円 で差額34.5円 × 4000株
手数料や税金などを引いて、大体107000円の利益でした。
下げのきっかけとその後の値動きを考えると、今回はラッキーだったという感じにどうしてもなってしまいます。
ただ、売り増しのタイミングとか、その後平常心で値動きを追っていけたことなどを考えると、それほど悪くないスイングトレードだったと思います。
最初の売りポジションは早すぎでしたけども…