2008年 10月のトレードを終えて
■今月の感想
ようやく10月のトレードが終わりましたが、今月は本当に厳しい戦いでした。
( ´∀`) <無事に切り抜けられて良かった!
経済情勢も不安定でしたし、それに輪をかけて私のトレードスキルが不安定なので、超不安定という感じです。
…表現が稚拙でスミマセン。
不安定×不安定で逆に安定したりして…と思いたかったのですが、現実はそんな簡単な算数みたいにいきませんよね。
しかし今月の経験は決して無駄ではないはずですから、痛い目に遭った時のことなどを良く思い出して次に生かしていきたいです。
■10月のトレード成績
・10月 1日 ±0円
・10月 2日 ±0円
・10月 3日 ±0円
・10月 6日 ±0円
・10月 7日 +84870円
・10月 8日 +4680円
・10月 9日 ±0円
・10月10日 ±0円
・10月14日 +96460円
・10月15日 +17820円
・10月16日 ±0円
・10月17日 +40000円
・10月20日 +7380円
・10月21日 -800円
・10月22日 +23700円
・10月23日 -38120円
・10月24日 +22140円
・10月27日 +34200円
・10月28日 +65880円
・10月29日 +18000円
・10月30日 +11880円
・10月31日 +24120円
合計 +41万2210円
残高 121万8000円
∩(^∇^)∩バンザーイ♪ <今月はプラスです!
今月は運が良かったということもありますし、月ごとの収支というのはそれほど重要ではないことも分かっています。
それでも、素直にこの結果を喜びたい。
思えば今月の前半は清水建設の売りポジションを抱えてしまい、海の底深くに沈んでいました。
それほど長期間ホールドしていた訳ではありませんが、私には永遠に続くかと思うくらいに長かった。
月末も似たような展開になってしまいましたが、それはさておき。
「資金は余裕をもって運用する」とか偉そうなことを書いておきながら、実際は追証寸前という情けない状況でした。
このピンチを切り抜けた時のスッキリした気持ちと言ったら…
まあそんな経験はしない方が良い訳ですが、私にとっては本当に貴重な経験になりました。
後々「リーマンショック」とか呼ばれそうな、世界的な金融不安による株価の大暴落もありました。
「どこまで株価が下がるんだよ…」という恐怖にも似た思いをして、その後「どんなに強烈な下げにも底がある」ことを体感しました。
どちらもなかなか出来ない経験ですから、今後長くトレード生活を送っていく為の糧にしたいですね。
■内容的な話
内容的にはイマイチな部分も多かったです。
中旬には、自分の投資スタイルを崩してしまったこともあり、損失を出してしまいました。
( ゚д゚) <反省してる?
基本的に私はあまり「損切り」をしません。
「損切りが何よりも大事」と書かれている本はたくさんありますが、何が何でも損切りというスタンスは変だと思うんです。
自分が買ったあとすぐに上がる訳でもないですし、売りを入れた後ですぐに下がる訳でもありません。
それなのにマイナスになったらすぐ損切りなんかやってたら、お金がいくらあっても足りませんから。
でも、その時は熱くなっていて冷静な判断を下すことが出来ず、損切りをするしかありませんでした。
要するに「いつもと違うやり方で作ったポジション」は、すぐに損切りすべきなんでしょうね。
そういう意味では、その時の損切りは非常に有効だったのかも。
ちなみにその時のポジションは以下の通りです。
・鹿島建設 信用売り 223円×3000株
31日の時点で鹿島建設の終値は277円ですから、熱くなった時に作ったポジションを持ち続けていた場合…
含み損 16万2000円
その後鹿島建設の株価は、私が売りを入れた値段を下回っていませんから、保有し続けている可能性は高かったですね。
なので損切りはナイスプレイだったとは思いますが、そもそもこんな情けないポジションを作ったらダメです。
その後は反省して、順張りを意識的に避けることと、1回に売買する株の数も減らすことが出来ました。
なんとか軌道修正は上手くいったのではないかと思っています。
今回のような反省点というのは、意外にしばらくすると忘れてしまうことが多いので、思い出す意味もあってここで書きました。
情けない失敗を思いだしつつ、来月も利益を積み上げていきたいものです。