このブログでは、私「たまかな」が毎日株の売買に奮闘(自分で言うな)している内容を、出来るだけ具体的に書いています。
もちろん失敗することも多いですし、そうした時には結果をありのまま書くことがツライ場合もあります。
[PC]ヾ(´_`。) <ナミダデガメンガミエマセン
では、なぜそんな思いまでして、こうした株式売買の記録をつけているのでしょうか。
今回はそのあたりについて簡単に書いてみたいと思います。
■自分の行動を記録することの意味
私を含め、株式売買をやっているほとんどの人は「株によって自分の資金を増やす」という目的を持っているはずです。
でも、その為に我々が出来ることって、よく考えるとあまりないんですよね。
「株を買う」「株を売る」あるいは「待つ」
これらの行動を自分で選び、少しずつ、もしくはドカンと資金を増やしていこうとしている訳です。
その前に色々と勉強することがあるのは間違いありませんが、最終的な行動は結構シンプルなんです。
やることはシンプルなのに、人によって大きく結果は変わってくる。
これは、やはりその人がどれだけ適切な判断をしたかの差ではないでしょうか。って、当たり前すぎる話ですけど。
そして適切な判断をする為には、やはり常に冷静でいなければなりません。熱くなった時は、大抵の場合間違った判断をしてしまいますから。
ちょっと別の話になっていると思われるかも知れませんが、私がこうして株式売買の記録をしている理由はここにあるんです。
自分の行動を記録することによって、少しでも冷静で客観的な判断が出来る自分を取り戻す。
あるいは、こうして行動を記録しているので、あまりにも情けない売買は書きたくないという気持ちになる。
簡単に言えば、そう言うことですね。
■効果はあるのか
そうした記録によって、自分の気持ちを上手くコントロールすることが出来るようになったのか。
そう聞かれると、あまり自信をもって「YES」とは答えられない、というのが正直なところです。
だって、書くのも嫌になるような失敗を未だにやらかしていますから。
でも、その回数は少し減ったのではないかと自分では思っています。
そうした実感を持つことが出来ただけでも、効果はあったと言えるのではないでしょうか。
昔の記録を読み返してみると、損失を出した時の文章が妙に事務的だったり、逆に怒りがにじみ出ていたりします。
(,,#゚Д゚):∴;’・,;`:ゴルァ!!
または、利益を出したときにやたらと浮ついた文章だったり、自画自賛していたり…本当に色々な発見があります。
当時は冷静に取引しているつもりでも、やはりその気持というのは文章ににじみ出てしまうんですよね。
当時を思い返しながら、「やっぱりここでムキになって失敗している」などの学習が出来るというのは、結構良いものですよ。
これから株式売買をしようと思っている方も、今現在やっている方も、こうした記録をつけてみてはいかがでしょうか。